多くの場合、裁判所は、会わすのが絶対的に子どものためになるとして、大勢で母親に面会交流するようにせまる。

調査官が子どもに聞いた質問(調査官と子どもとのやり取り)を再現した調査報告書をみると、調査官は「裁判所の偉い人が、お父さんに会った方がいいと言ったらどうしますか?」なんて質問もしている。

え?!何その質問?!担当弁護士や私達は、その質問を見た途端、そう思ったが、裁判所は、どこが問題なんでしょうかというらしい。

それを見た母親が、どうして、こんな質問をするの?と言い、今度、子どもの意見を聞くときには立ち会わせて欲しい。立ち会いが無理なら、録音して欲しいと言っても、裁判所はそれはできないと言う。

嘘や隠しは駄目だと信頼を失う元だと思うけど、どうして、こそこそするんだろう。透明性はとても大事だと思うけど、、、。

その過程で、母親は、ショックで寝込んでしまった。                 

                               つづく