先日、テレビに出ました（TBS「ニュース２３」）。これまでも、ちょこっと映る程度なら何度か出たことはありましたが、今回のような特集は初めてでした。
　内容は、取引履歴改ざんです。貸金業者による取引履歴の改ざんが疑われたため、私が貸金業者の事務所に乗り込んで、正しい履歴を出すよう要求したところ、わずか２ページの中に計１４か所もの改ざんが明らかとなったという極めて悪質な事案。
　恥ずかしかったので、周囲にはほとんど知らせず、自分でも見てなかったのですが、多くの人から、電話やメールをもらいました。
　一般の反響（テレビがある飲み屋での反響等）が「こんなことあるんですね。」「こんなに頼りになる弁護士さんもいるんだ。」ってことだったようで、弁護士の評判を落とさずにすんで、ほっとしました。
　ちなみに、先日、朝日新聞の香川版でも「反貧困キャラバン」の香川県実行委員会委員長をしていた関係で、人物欄にて紹介され、マスコミ露出が多い日々となりました。
　

　よく人から、「先生、ブログ更新してくださいよ。」と言われます。しかし、とにかく忙しくてなかなか更新できません（涙）。
　弁護士になって１０年、いい仕事がしたいという一心で一所懸命仕事をしてきました。ここ数年は３６５日働いているような感じです。
　しかし、おかげさまで、依頼は絶えず、今では、３人の勤務弁護士と９人の事務員を雇うまでになりました（この１２月末には勤務弁護士が４人になる予定）。
　３６歳で、これだけの弁護士と事務員を雇っているのは全国的にも数少ないと思われます。
　この間の自慢は、口コミだけでこれだけお客さんがこれだけ増えたこと。これも、依頼者の方々が私の仕事に満足してくれた結果だと感謝しております。
　最近、電車の広告やテレビCMで数多くの客を集めるケースもあります。しかし、そういったケースで、依頼した弁護士や司法書士と一度も会わずに、また話さずに事件が処理されるケースもあります。しかし、それで、本当に依頼者の個別具体的な状況に応じた解決が出来るとは到底思えません。
　やはり、個々の依頼者からよく事情を聞いた上で、ベストな解決方法を示し、一所懸命に仕事をして、依頼者に「あの先生は良かった。」「私はいい先生知ってるよ。」と言ってもらえるようにならなければと思います。