それにしても、毎日、忙しい、、、。やることが山ほどある、、、。
年末年始もギューギュー詰め、、、。
来年は、どうなるのか、分かりませんが、とにかく、一つ二つ、やってみたいことがあります！
来年も頑張ります(^^)

前回のブログでも書いたが、今日（2016/12/04）、お医者さんの研修会で
母体保護法の講義をした。
この母体保護法は、不妊手術や人工妊娠中絶について書かれてある。
母体保護法では、中絶手術には、配偶者の同意を必要としている他、
中絶手術に様々な制約を課している。
単に付き合っているだけの人なら、法律上は同意は要らないが、
単なる性交渉の相手の同意を徴求しているのが、実務。
しかし、目の前に不幸な妊娠をして困っている女性がいれば、医師としては
放っておくことはできない。医師は、非常に辛い立場に置かれることとなる。
この点、国連は、堕胎罪の存在や中絶に配偶者の同意を課していることを女性に対する
人権侵害だと強く非難している。日弁連も国連と同様の立場。日本医師会母体保護法等に関する検討委員会も過去に同様の声明を出している。
母体保護法でも、強姦された場合は中絶OKとしているが、そのハードルが高い。
強姦とまでは行かなくても、不幸な妊娠は多くあるもの。
私ももう少し中絶の要件を緩くしないと女性も医師も可哀想だと思う。

今日、母体保護法に関する講義をお医者さん４０～５０人ほどを前にしてしました。
ある方に頼まれて、やったのですが、終わった後、「すっごく良かったです！！！」
と言って大絶賛してもらいました。
本当に良かったです。
私は、もともと、自分が納得できないことをするのが、大嫌いなので、
時間が許す限り、納得いくまで調べます。
裁判もそう。
それで、褒めてもらえると本当にうれしい。
先日も、ある社長に、「先生の事務所に来るたびにすごいと思う！」と言って
褒めてもらった。
私は、なかなか時間がないので、依頼者が来る前に予習をするということができない。
なので、本当に悪いけど、社長が来てから調べる。だから、調べている間、いつも目の前で待ってもらっている。
なので、その社長にも本当に悪いなあ、といつも思っていた。
しかし、その社長が、どうして、そんなに判例や書籍がどんどん
調べられるのか、先生は予習をしているのかと思う。
それで、それがすぐに文書になるのがすごいと。
うーん、、、。そんなこと言われると、泣けてきます(ToT)
何事も一生懸命するといいことありますね！