世界中の政府がお金を刷りまくっているから、貨幣価値が下がることを見越して、預貯金を金やウエルスナビ、ひふみ投信等に変えているが、多額の利益を上げている。

日々の弁護士業務だけでとんでもなく忙しいので、投資に振り向ける時間などほとんどないから、ほったらかしで済む商品だけを購入しているが、平均年収を超える利益が上がっている。

それで、心配なのは、物価スライド制が採用されていない国民年金基金のことである。

今、弁護士の多くが厚生年金に入っていないが、弁護士法人に所属しない弁護士その他の自営業者が入っている国民年金基金は、国民年金や厚生年金と違って、物価スライド制の適用がないが、これは、法律を改正して物価スライド制に移行するとか、厚生年金と合体するとか、そうしなければ、同じだけ掛金を掛けているのに、会社員と自営業者の間に差別が生じて不公平感が出ると思われる。