2017年 6月の記事一覧
ここ1年か2年くらいだろうか、、高松地裁では、同じ事件で何度も担当裁判官が替わっている。
転勤で変わるのは分かるが、そうではない交代が多い。多いのは計4人も替わっている。
担当書記官もよく替わる。裁判官の妊娠もあったみたいだけど、それ以外にもどんどん替わっている、、。
私も、よその事務所の弁護士がやっていた事件とか、当事務所を独立した弁護士がやっていた事件を引き継いでやることもあるが、その事件の把握は大変である。綺麗に議論が整理されていればいいが、議論が無茶苦茶な展開をしている事件もある。事件がそれなりの年月を経ていれば、困難さは増すばかりである。
裁判官の交代は、証拠調べも終わって、もう判決という時期に替わることもある。
あまり、頻繁に替わられると、こちらも大変、、、、(T0T)。
裁判官も記録をさらっと読んだだけでは分からないことも多いし、それまでの訴訟進行で記録に表れていない事情も多い。
これまで、こんなに裁判官が替わることはなかったんだけど、何なんだろう?!
裁判官も大変だと思うが、転勤以外で担当裁判官が替わるのは、なるべく勘弁してもらいたい、、、(T0T)
弁護士の仕事をやっていて、本当に残念に思うのが、弁護士の役割をはき違えた弁護士がいることだ。
ここでも何度か書いたが、嘘をついて裁判で勝っても、バチが当たるだけ。そんなことをしなくても、お客さんはわんさか来てくれる。
当事務所に入ってくる弁護士でも、当初、ちょっと間違った考えを持った弁護士もいるが、私のやり方を見て、弁護士の役割を理解してくれていると思う。当事務所出身の弁護士も多いが、私がそうした意味で綺麗な弁護士であることは、全員が認めるところであろう。
弁護士が嘘をつくのでは、裁判の信頼も損なわれる。
弁護士は、真実で勝負してもらいたい。