福島の少年が母親を殺害した事件には私も驚いた。ホラー映画好きだったと記事でみたが。かつて大騒ぎになった某男もホラー映画好きだった。ホラー映画は普通に好きな人々も多いと思うが、ある一定のラインを超えて見過ぎてしまうと悪影響を及ぼす場合があるのかもしれない。しかし、やみくもに、禁止したりしても、禁止がゆえ余計に見たくなる輩も出る訳で。ただ、画像がエスカレートしてリアルになっていることはあると思う。有名なエクソシストのノーカット版を妻と数年前見た。例の主人公が階段をブリッジしながら降りるシーンが昔は衝撃的過ぎるからカットされていたらしいのだ。今なら若者達にはもっと刺激的な画像が氾濫しているだろうから、ロードショーでカットにはならないと思われる。規制すればいいとは思わないが、刺激を求め、益々画像が刺激的になる…。日常に楽しい事、安らぐ事が減ってしまったのか、はたまた、成果主義社会となり、格差社会到来となり、大人がピリピリして、子ども達若者達に影響したのか。刺激を求めさまよう日常は実に寂しい。何とかならないか、私にできる事とは何か、考えている(07/5/21)。