あけおめ(あけましておめでとうございます)。
 
 ・・・って、もう8日も終わろうというのに、今ごろ何言ってんだか(笑)
 このブログも、実に2週間以上もご無沙汰してしまい、あわや「三日坊主」の再現か、と危惧されましたが、何とか思いとどまることができそうです。

 さて、NHKで足かけ2年間に放映された
「ジャッジ~島の裁判官 奮戦記」(2007年)
「ジャッジⅡ~島の裁判官 奮戦記」(2008年)
は、裁判官を主人公に設定した珍しさ(おそらく「家栽の人」以来11年ぶりでは?)のみならず、西島秀俊さん演ずる若き「島でたった1人の裁判官」の純粋さとひたむきさが、数多くの人の心をとらえて好評を博し、第1・第2シリーズともDVD化されました。
   このたびワタクシ、お正月にいただいたお年玉をはたいて、もとい、ロー○ンのポイントがたまったのでそれを使って、このDVD(第1シリーズのみ)を注文しました。
 おそくとも今月中には届くはずですが、第1シリーズは直接見ることも録画もできなかった回があるので、今からとても楽しみです。

 そして・・・何と、昨年末には、本物の「島でたった1人の裁判官」に会いに行ってきました!
 このブログに書くことは、未だご本人の了承を得ていないので、どこの島かは書けませんが(と言っても日本国中でわずか数か所しかないですよね)・・・。

 ドラマと同じく、特例判事補(任官して10年を経ていないが、実質的には判事とほぼ同様の権限を与えられた裁判官)として油の乗り切った時期に、たった1人で、地裁や家裁、簡裁、そして、職員の人事管理をはじめとする司法行政まで取りしきる「支部長」として、文字通り八面六臂(はちめんろっぴ)の大活躍をされています。

 でも、年末年始やお盆の時期も含む1年365日を毎日、たった1人で「令状当番」(警察から逮捕状や捜索差押許可状の請求がされたときに令状を出すかどうか決めるお仕事)までこなさなければならないというのですから、休暇はもちろん、インフルエンザにかかることも許されないという、本当に大変な仕事だと思います。
 
 それはともかく、年末の数日間、家族4人で○○島を訪問し、彼のお薦めのお店で、島唄を聴きながら美味しい郷土料理をいただいたり、牛が曳く車に乗っての~んびり刊行を楽しんだりと、つかの間のひとときでしたが、本当に楽しい思い出を作ることができました。
 
 今度はぜひとも夏休みに・・・と言っても、彼の任期中はおそらく無理だろうなぁ...(>_<)