今年もまた、8月6日がやってきます。

言うまでもなく、1945(昭和20)年のこの日、史上初めて原子爆弾が実戦に使用され、広島の街がターゲットにされて、あまりにも多くの人々が犠牲になりました。

核兵器の残虐さ、原爆被害の悲惨さを語る"生き証人"も少なくなり、私達はどうやって後世にこのことを伝えていくのか、真剣に考えなければならないと思います。

そう思ったから見た、というわけではありませんが、最近、2007年に公開された映画、「夕凪の街 桜の国」をDVDで観ました。

確か今年の春ころ、狸小路で露天販売されていたDVDをまとめ買いして、そのまま"積ん読"(?)していたものの1枚でしたが、ふと思い立って夜中に1人で観たのです。

映画のストーリーは、上記の公式ウェブサイトでご覧いただけますし、YouTubeで予告編も観られますが、原作のこうの史代さんによるコミックも、双葉社から、単行本文庫本の両方が出版されています。

個人的には、コミックを読んでから、DVDなどで映画を観ることをお勧めします。