2013年 10月の記事一覧

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13年10月27日 14時33分42秒
Posted by: kanemitsu
 最近、ブラック企業という言葉が多く聞こえる。
 その多くが、過酷な残業を強いるにもかかわらず、残業代の支給がないそうだ。残業代は、残業無しで働いたときの時給の1.25倍以上の金額を支払う必要があるため、雇い主はなるべくなら、払いたくないと思う。
 しかし、「サービス残業」でも書いたが、残業代を払わないのは違法。
 残業代請求の時効は2年。例えば、毎日4時間の残業をしていたのなら、一日8時間労働の半分以上の残業代が出るんだから、単純計算すると2年分で年収の1.25倍以上の金額は請求できる。
 ですので、2年の時効になる前に、泣き寝入りせずに是非、弁護士に相談しましょう。
 
13年10月26日 23時44分02秒
Posted by: kanemitsu
 労災事故訴訟の勝訴判決と同じ頃、もう一つの大きな訴訟の全面勝訴判決をいただいた。ホテルからの転落事故の判決である。
 当方は、ホテルの代理人であったが、転落した方は、重度後遺障害を負っていた。請求額は1億数千万円。
 しかし、我々から見ると、どうしてそんな場所に行ったの?と首をかしげるような場所からの転落であり、自殺行為としか考えられなかった。
 裁判は県外の裁判所であったが、裁判の展開は「どうして?!」と思うほど、原告よりに展開した。そこで、我々が判例を丁寧に調べ、それを丁寧に論理展開した。
 また、ホテルに泊まり込んで事故現場を撮影し、部屋から事故現場に出ることがいかに不自然かを説明した。
 そうした努力の結果か、裁判官の発言も当初より、随分変わってきて安心していた。
 そして、判決は、ホテル側の全面勝訴に終わり、控訴もなく確定し、ホテルには随分喜んでいただいた。
 途中まで、裁判官が非常にホテル側に厳しい発言を連発していただけに、ほっと一安心した判決であった。
 
13年10月23日 19時41分14秒
Posted by: kanemitsu
 最近、医療過誤の相談が多い。
 昔は、医療過誤訴訟は協力医を探すのが大変だったと思うが、今はかなり早い時期に協力医が見付かる。
 交通事故、労災等医師の意見を求めたい場面が多く、これまで協力医の確保に大変な思いをしてきたが、良い時代になった。
 最近、医療過誤の相談で、2例ほど県外の医師の意見を求めたが、医師のミスはいずれも初歩的なミスとのこと。
 協力医が早く見付かれば、事件の処理も早い。
13年10月18日 21時36分34秒
Posted by: kanemitsu
最近もまたまた、めちゃくちゃに忙しい。
 偶然なのか、手間が掛かる事件の山場が幾重にも重なっている、、、、(T_T)。(それなのに、最近、風邪気味で無理が利かない、、、(T0T))
 そんな中、今日、裁判所で敗訴判決を受けたとおぼしき方が何やら、電話で話をしていた。「裁判は、嘘が通じるン?!」「どうして、向こうは証拠を出さないの?出して出してといっているのに、どうして裁判所は相手に出すように言わないの?!」
 どんな事件で敗訴したのかは知らないが、これは私も裁判所に強く不満をもつ点である。
 基本的に裁判(官)というものは信頼できるものであるし、判決もだいたい予想した結果が出る。
 しか~し!!!裁判で必要な証拠を隠して出さない人に対して、裁判官は非常に寛容である。証明責任を負わない方が出さないのは仕方無いでしょ。みたいな感じ。
 そういうときは、ほんとうに驚くと同時に落胆させられる、、、。
 何と言っても、証明責任の有無を問わず、真実解明義務(民事証拠法体系等に詳しい。)が叫ばれている時代である(判例タイムズの特集には、医療過誤の病院側の弁護士が裁判所よ、もっと積極的に証拠開示をしろよと思っていたという発言もある。それが普通の弁護士の正義感である。)。
 アメリカではディスカバリーの制度が有り、日本の法廷でのようなことは考えられない。(「アメリカ」「ディスカバリー」で検索するといっぱい情報は出てきます。) 
 といっても、通常は常識ある弁護士が多いので、こういうことで腹が立つことは少ないが、今やっている事件でもそうした事件がある。
 出せと言われてもいないのに、出す必要は無いが、現に出せと言われるものを隠して裁判をすれば、れっきとした訴訟詐欺だと思うけどね、、、、。
 いずれせによ、裁判官にはアメリカを見習ってもっとちゃんと出すように指導してもらいたい(T_T)
13年10月15日 21時41分00秒
Posted by: kanemitsu
 労災の困難事案で国に対する勝訴判決が確定!!(その3)の続きですが、交通事故にしろ、何にしろ、これは難しいな~と思う相談もよくあります。
 そうした困難事案でも、徹底的に研究すれば、それ相応の成果がでると私は思っています。
 今回の事案でも、その過程で血管障害や梨状筋症候群の医学論文を検索し、研究しました。
 私の中では、判決はどう考えてもうちの勝ちだったのですが、やはり実際に判決言い渡しがあるまでは分かりません。結果は予想どおり当方の全面勝訴でしたが、努力が実り、本当に嬉しい限りでした。
 もっとも、判決の結果は私一人の力で勝ちとったものではありません。途中で労災を切られながらも、足の痺れを治したい一心で、北海道や山形に飛んだ山田さんの執念があればこその勝訴でした。
 本当に良かったです(^^)!!
13年10月14日 17時28分26秒
Posted by: kanemitsu
 先日、痛ましいストーカー殺人事件があったが、最近、ストーカーが非常に増えているそうだ。(女性のストーカーもいるらしい、、。)
 若いうちは、恋人に振られてしまうと、どうしてもそれを引きずってしまい、なかなか諦めくれないことが多いだろう。大概は、別れた恋人以上の人はいないなんて思ってしまうんだよね。
 芸能人でいうと、マッチと別れた中森明菜さんや貴花田と別れた宮沢りえさんなど、激やせしてたけど、そんなに悩まないでいいんです。いくらでもいい人はいるんです。
 年を取って振り返ってみると、昔の恋人より、今の人の方がずっといいなと思えるはずです。
 何より、若いときには経験が浅く、視野がほんとに狭いですからね。
 とにかく、恋人に振られた場合、あの人とは縁が無かったんだと軽く諦めて「失恋?!大したことない大したことない。」と思って、明るく生きましょう(^^)!!
 間違ってもストーカーなんかにならないように!!

追伸 ストーカー被害には、弁護士を頼るのが正解です!!
   早めに弁護士(及び弁護士を通じて警察に)相談しましょう!!

 
 
13年10月14日 14時33分41秒
Posted by: kanemitsu
 以下、労災の困難事案で国に対する勝訴判決が確定!!(その2)のつづき
 山田さんは、しびれの原因がはっきりしないために、労災が認められていませんでした。そこで、以上の過程において愛媛労働局に対し、労働保険審査請求を申し立てましたが、審査請求は棄却され、さらに労働保険審査会に再審査請求を申し立てたのですが、その時点では、山形の医師にも巡り会え、梨状筋症候群であることが分かっていたため、再審査請求はとおるだろうと思っていました。
 しかし!!!
 その再審査請求も棄却されてしまったのです、、、。
 そこで、私は山田さんと相談の上、国を相手に療養補償給付等不支給処分取消請求事件を提起しました。
訴訟も、大変な思いをしましたが、長い闘いの末、一審勝訴判決を得ることができ、国も控訴を断念してくれました。
 今は、元の勤務先を相手取って安全配慮義務違反の裁判をしていますが、私たちの執念が稔った裁判でした。
つづく
13年10月14日 14時27分07秒
Posted by: kanemitsu
 以下、労災の困難事案で国に対する勝訴判決が確定!!(その2)のつづき。
 山田さんは、そこで、2つの検査をしましたが、逆に、血管障害ではないことが確定的となりました。
 しかし、その医師が山田さんの症状は梨状筋症候群の可能性があることを説明してくれました。ただ、その医師は、梨状筋症候群の専門医ではないため、その専門医を自分で探す必要がありました。そこで、香川の医師に梨状筋症候群を診られる医師を紹介してもらえるようにお願いしたのですが、進展しません。
 そのため、私が再び、医学文献検索をし、山形の先生が圧倒的に多い手術例を経験されていることを発見。そのことを山田さんに伝えたところ、山田さんは早速、山形へ飛び立ちました。
 山田さんが、そこで、その医師の検査を受けたところ、ほぼ間違いなく梨状筋症候群であることが判明。ただ、実際に手術をして、患部を開いてみなければ確定診断はできないため、山田さんは、手術の予約を取って一旦香川に戻り、再度、山形へ赴いて手術を受けました。その結果、梨状筋症候群であることがはっきりとして、しかも、外傷性であることが分かりました。
つづく
13年10月14日 14時16分15秒
Posted by: kanemitsu
 私が、長い間、心血を注いできた事件の判決が先月、当方勝利で確定しました。
 依頼者の方(山田さん(仮称))は、長年トラックの運転手をしてきたのですが、荷物を積んでいる際に、トラックから落ちて尾てい骨を骨折しました。
 そのときから、足にしびれが生じ、まともに歩けなくなりました。
 数々の病院に行くも、しびれの原因がはっきりとせず、全く治らない状態が続きました。
 その後、大阪の大病院に行ったところ、血管障害を疑われ、血管障害の治療で有名な教授を紹介されました。しかし、同教授からは、先天的な血管障害を疑われ、取り扱ってもらえない状態となりました。
 しかし、どう考えても、依頼者の方の足の痺れはトラックからの転落が原因としか考えられません。
 そこで、私は専門書を読み込み、医学論文を検索して北海道の血管障害の専門医に診てもらうことを山田さんに提案しました。
 そうしたところ、しびれに苦しむ山田さんは、すぐにその医師に診察予約をして、北海道に飛び立ちました。
つづく

13年10月13日 23時02分40秒
Posted by: kanemitsu
 「リーガルハイ」というドラマが人気らしいが、何が面白いのかさっぱり分からない。
 テレビっ子である私は、テレビをつけたら、たまたまかかっていたので2度ほど見たことがある。
 しかし、いずれも主人公の弁護士が「事実をねじ曲げてでも勝ちゃいいんだ。」みたいなことを言っていたので、気分が悪いので、2度とも、すぐにチャンネルを変えたが、どうして、みんなああいう番組に耐えられるんだろ、、、分からん、、、、、
(事実をねじ曲げて裁判に勝つのはれっきとした詐欺罪です。)
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