4年ほど前だったか、日弁連の会議に出席した帰り道、新橋駅に向かっていると駅の前に右翼の街宣車が。
 その右翼「共産党でも自民党でも耳を傾けるべきところもあれば、批判すべきところもある。」と演説していた。ほんと、その通り!!
 私としては、弱者保護や自然保護の観点からして共産党の主張にはかなり共感する部分があるが、逆に、私は小泉さんや竹中さんも大好き。有能な人にはどんどん競争をしてもらって経済を引っ張ってもらわないとみんなが貧乏になってしまう。郵政民営化の議論だって、マスコミは嘘ばかり報道して竹中さんを批判したが、竹中さんの主張の方が証拠に基づいていて、どうみたって正しい。(郵便局だって民営化の前に急激に減っていたが、民営化された途端に減少がほとんど止まっている。)
 また、小泉さんはいろんな予算を削ったが、これだけ国が貧乏なんだから、仕方がない部分もあった。逆に小泉さんは道路予算の削減にしたってもっと大胆に改革すべきだったし、何より、あれだけ人気があったんだから、財政健全化のために増税に手をつけるべきであったと思う。
 とにかく、今は、党派の違いを超えて、何が国民全体、日本の将来のためになるのか、真剣に考えないといけない時代に来ている。