1年ほど前、売れている健康本をたくさん買って、斜め読みをしていた。同じようなことを書いているところもあれば、全く反対のことを書いているところもある。(中には論拠がはっきりしない本もあるが、そんな本は論外。)
 いくつかの本を読んだ結果、健康の要は腸だと思う。
 腸の中には悪玉菌と善玉菌があって、変な話だけど、悪玉菌が多くなるとお○らが臭くなる。善玉菌が多いと臭くない。
 悪玉菌が好むのが肉類。善玉菌が好むのが食物繊維。
 食物繊維は消化されずに腸まで届くから、腸の善玉菌の食べ物になる。
 玄米は食物繊維が豊富で、ビタミン等も含まれているから、とても健康食。
 だから、玄米菜食はすべての病気に効く。
 私は、昨年末、暴飲暴食で、お腹の調子が悪かったが、善玉菌が行きて腸まで届くというビオフェルミンを1日、2日、飲んだところ、めちゃくちゃ効いた。(これは食後に飲んでください。食後に飲むと善玉菌が生きて腸まで届きます。)
 ビオフェルミンは、昔から、胃の手術をしたことがある父親が奨めていたがあまり飲むことはなかった。しかし、実際、すごく効果がある。
 また、腸は、免疫を司る白血球がたくさんあって(全体の8割くらい?)、腸の調子がよくなると免疫力も上がるという。
 人が満腹になって、血液中に栄養分が増えると白血球も満腹になって、あまり活動せず、逆に、お腹が空いて血液に栄養がなくなると、細菌類をガンガン捕食するらしい。
 だから、いつも三食食べて、栄養状態を良くするんではなくて、逆に、プチ断食をときどきした方が、免疫力は上がるらしい。
 私は、弁護士になってから、朝ご飯をほとんど食べなくなっているが、朝飯抜きの方がずっと健康なのは、これが一つの理由なんでしょうね。