先日、私のブログをいいと言ってくださる方から「いろいろ過激なことを書かれておられますが、弁護士として大丈夫なんでしょうか?」と心配していただいた。
 自分自身は、あまり過激であるという認識はないし、仕事の依頼の多さは恐らく四国でトップクラスだと思うので、「こんなこと書いたらお客さんが来なくなるかな~?!」なんて心配をすることもない。
 私は物心ついたときからニュースが好きで、政治家には極めて批判的であった。
「どうして、政治家はこう訳の分からないことばかり言うんだろう?!もっと本音をバンバン言ったらいいのに。自分が信念をガンガン主張した方が絶対得票は伸びるはずだし、それをして、落選したらそれでいいじゃない。」って考えていた。
 実際、小泉さんは自分の理想をガンガン主張して人気を博した。それなのに、どうしてその後の総理は自分の信念を貫かないのだろう?!ほんと、アホばかりだから、そこ辺が分からないんだろうね、、、(T_T)。
 翻って、私自身であるが、私はもともと妥協は大嫌いだから、常に自分の理想を貫いている。それで経済的にも成功しているんだから、やっぱり理想を貫いた者の勝ちだって思う。
 弁護士業務をやる上で倫理観とかはどのくらいの優先順位なのでしょう?!とも聞かれたのだが、それは最上位。とにかく、曲がったことは嫌いだ。
 私のそういった性格を知っているから、依頼者の方や紹介者の方も変な事件は依頼してこない。だから、うちのイソ弁達も「うちの事務所は相手方につきたいと思う事件は全然無いですね。」と言ってくれるが、そういう意味ではうちの事務所は理想型だ。