取扱業務について、ときどき、聞いてこられることがある。
 私は、街金との取引履歴改ざんをめぐる喧嘩や商工ローン被害の相談等でテレビに出たことがあって、そのイメージが強いのでしょう、それ以外の業務をしていないと勘違いしておられる方があるので、念のため。
 私が弁護士になったのが平成11年だが、それ以来、種々雑多な事件を取り扱ってきた。
 新しい分野の事件が来る度に、猛勉強。当時から、債務整理、破産、民事再生等は数多くこなしてきたが、同じく離婚、相続、交通事故、労働事件その他の事件を多く取り扱ってきた。
 私が、兼光法律事務所(今の「のぞみ総合法律事務所」)を立ち上げたのが、平成15年10月。その後、事務所所属の弁護士も増え、どの分野でもある程度自信を持った仕事ができると思えた平成20年1月に事務所名に「総合」を加えた。
 とにかく、一つ一つの事件で自分が納得いくだけの仕事をすると、それを終えたときには相当パワーアップしていることを感じる。マンガで言うと、ドラゴンボールの悟空が戦いを終える毎にパワーアップしているようなものか(確か私が小中学生のころのマンガであるが、最近、日曜日の朝に再放送しているのを見て、懐かしかった。)。
 当事務所には、今、6人の弁護士がいるが、弁護士の数が多いと、特定の分野の分担ができることがメリットである。一定の分野を集中的に担当すると、その分野では何年もやっている弁護士と同じくらいの能力が獲得できる。
 また、弁護士が複数いると、それぞれの経験を共有できるメリットがある。