昨日、ある飲み会でうどんの話で盛り上がった。
 私も8年ほど前にうどんのマイブームがやってきて(ちょうど、うどんの88か所マップができた頃)、1年ほどの間に140軒くらいのうどん店をはしごしたことがある。
 当時は、観音寺や丸亀に出張に行く際にうどん店に寄ったり、土曜日の午前中に仕事をして、昼に2~3軒うどん店をハシゴして、また午後から仕事をするなんてことをしていた。そのため、香川のうどん店のことはある程度分かるつもりである。
 しかし、さすが香川県民、みんな、それなりにうどん店巡りをしている。私の前に座った中小企業診断士のK先生は、東京生まれの東京育ちで香川歴は浅いが、うどん店巡りに意欲的である。
 どこのうどん店がうまい!なんていう話しで盛り上がった。
 その中でも、隣に座った社会保険労務士のU先生の話しはとても面白かった。U先生は自分で出汁もとる本格派。
 先生曰く、「普通の釜玉は卵を割って、その中に釜揚げうどんをそのまま入れるが、湯をちゃんと切らないから、卵がうまく絡まない。是非、お店にやってもらいたいのだが、まず卵の黄身だけを鉢に入れて、そこに十分に湯切りをした麺を入れてかき混ぜる。その後、白身をかけてかき混ぜる。これが卵と麺がよく絡んで、最高の味になる!」とのこと。
 先生は、自宅でうどんを茹でるときにはそうしているらしく、味が全然違うらしい。
 何事もこだわっている人の話は面白いです(^-^)