昨日、民主党のマニフェストが発表された。
 何故か知らないが、私は物心ついたときから政治に興味があり、ニュースや報道番組を好んでみては、どうして政治家はこんなに腐敗しているんだと憤っていた。
 選挙権を持ってからは、自民党に対抗できる勢力を作ることが大切であると考え、基本的に野党第1党に投票してきた。次回選挙でも民主党に投票する予定である。
 民主党には必ず政権交代をしてもらいたい。自民党は長く政権につきすぎた。その中で、官僚の天下り天国ができあがってしまった。民主党はそれをぶちこわす必要がある。
 だが、しかし、民主党のマニフェストはいただけない。あまりにばらまきの感が強く、国民ウケを狙った政策に逆にうんざりさせられる。
 普段の弁護士業務の経験からしても、子供手当は必要だと思う。(金額の問題があるが、、。)
 しかし、それだけにとどまらず、高速道路の無料化、暫定税率の廃止等、あまりに財布の紐が緩すぎる。
 野党だから、財源のことは分からないなんていうが、財源が分からないんであれば、余計適当なことはいわないでもらいたい。
 とにかく、今の民主党には腹が立ったり、疑問符が付いたりするところも多いが、今の自民党がそのまま政権についているよりはずっとましである。
 また、民主党には政権を獲った後は、決して、細川内閣の様に簡単に政権を放り出さないでもらいたい。どれだけ野党の自民党やマスコミに批判されても、本当に国民のためになる政治をやってもらいたい。
 10年くらいやってみて、下野するのであれば健全な姿であろうが、簡単に政権を投げ出したら、また、自民党政権になって、この国はいつまで経っても借金地獄である。
 最低4年間はやってもらい、次の次の総選挙では必ず、真剣に増税を訴えて戦ってもらいたい。
 そして、無責任に将来の世代につけを回す政治とは決別してもらいたい。