法曹人口政策会議(その2)
投稿日:2010年12月06日月曜日 21時22分00秒
投稿者:のぞみ総合法律事務所 カテゴリー: 弁護士業務
(前回からのつづき)
私自身、大学の4年間で約1000万円の経済的負担を親にかけさせており、それ以上、ロースクールに行かせてくれとは言えなかったはず。
また、受かるかどうか分からないのに、また、受かってもどれだけ稼げるか分からないのに、何百万円もの奨学金を抱えようとも思わなかったはず。(失敗したときは、就職活動は困難を極めるであろうし、就職が決まったとしても年収は極めて低いはず。だとすれば、そのまま就職した方がよほど危険が少ない。)
今の状態(法曹になるのにお金がかかり、新人弁護士の給料が極めて低い状態)を放置しておけば、お金持ちしか法曹になることができない。(毎年、新人弁護士の就職事情は悪化しており、当然、ロースクール入学生もそのことは考えるはず。)
貧乏人のことが分からない裁判官、検察官、弁護士ばかりな法曹界は危険すぎる。
私自身、大学の4年間で約1000万円の経済的負担を親にかけさせており、それ以上、ロースクールに行かせてくれとは言えなかったはず。
また、受かるかどうか分からないのに、また、受かってもどれだけ稼げるか分からないのに、何百万円もの奨学金を抱えようとも思わなかったはず。(失敗したときは、就職活動は困難を極めるであろうし、就職が決まったとしても年収は極めて低いはず。だとすれば、そのまま就職した方がよほど危険が少ない。)
今の状態(法曹になるのにお金がかかり、新人弁護士の給料が極めて低い状態)を放置しておけば、お金持ちしか法曹になることができない。(毎年、新人弁護士の就職事情は悪化しており、当然、ロースクール入学生もそのことは考えるはず。)
貧乏人のことが分からない裁判官、検察官、弁護士ばかりな法曹界は危険すぎる。
つづく
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