この仕事をしていると、ときどき、書籍の記載がおかしいんじゃないかと思うときがある。

これまで、有名な刑法学者その他の学者の書籍について、誤りじゃないかと指摘させていただいたことが、2度ほどあり、

その都度、学者さんから、回答をもらっていた。

一度は、ご指摘ありがとうございます。直しますといった趣旨の文書で、もう一つは、間違ってはないといった回答だったと思う(でも、私は間違っていると思う。)。

それ以外にも、先日、ほとんどの弁護士が買っていると思われる書籍についても、内容の誤りを指摘させていただいたところ、すぐに、ありがとうございますとの連絡があった。早速の反応はとても嬉しかった。いい人だ。

そして、以前、民事執行の実務第4版(きんざい)について、内容の誤りを指摘させていただいていたところ、次回改訂作業で検討させていただきますと言われていた。そのことを昨日、思い出して、第5版の該当部分を確認したところ、私の指摘どおりに修正されていた。

よかった(^^)。やはり、万能な人はいない。間違いを正すのが、進歩の秘訣や(^^)