養育費を支払わない元夫に対して、どうやって支払わせたらよいかという相談は多い。
 現在、国が子ども手当を支払おうとしているが、先ずは親が子どものお金を払うのがあたり前。この点、ちゃんと子どもを養育している親はいいが、離婚した父親が子どもの養育費をろくに支払わない例は五万とある。しかも、そういう男は何度もそういうことを繰り返す。離婚したと思ったら、再婚して、子供を作って、また、養育費を支払わず、さらにまた結婚。私は、そういうことをして養育費を支払わない男は労役場に留置したらいいと思う。
 ところで、そう言う男に限らず、一般的に裁判所が決める養育費は少なすぎ。
 子どもを養育している親はフルで働けず、収入も少ないのに、他方は少額の養育費を支払って、のうのうと生活し、再婚を理由に更に養育費の減額を申請する。
 そういった1人親世帯の貧困が、子どもの非行、そして、貧困の再生産をもたらす。
 やはり、養育費の増額と不払いに対する制裁が必要である。
 それ抜きにして、税金ですべてまかなうのはおかしすぎる。