民主党が大敗した。私も民主党を強く批判してきたが、これは負け過ぎや。
 新聞やテレビがアホな分析をしているが、真実は↓↓↓のとおり。
 というのが、12日の3時時点の開票状況によると
  選挙区  民主 2274万票、自民 1948万票
  比 例  民主 1246万票、自民  962万票
といずれも民主が自民を上回っている。
 それなのに、結果、民主44に対し、自民51と大きく溝を開けられた。
 これは、地方の一人区で民主8勝20敗と自民が強かったことにつきる。
 一票の格差問題でも、地方は都会の2倍の票がを与えられたりしている。
 要するに今回の選挙では地方が勝敗の鍵を握っていたことになる。
 また、共同通信の調べによると無党派層が投票した政党は、前回の衆議院選挙の時が
  民 主 51.6% みんなの党 7.5% 自 民 15.6%
だったのにたいし、今回は
  民 主 28.8%、みんなの党 22.8% 自 民 16.7%
 ほとんどみんなの党に流れていることがわかる。(自民党はほとんど伸ばしていない。)
 要するに、今回の選挙、自民党が勝ったのではない。
 私は地方に住む人間ではあるが、やはり、一票の格差の問題は解消しなければならない。そして、得票数が議席に正確に反映されるシステムにならないといけない。
 得票数が多いにもかかわらず、44対51と負けるのはどう考えてもおかしい。