香川県の杜撰な産廃行政
投稿日:2011年12月14日水曜日 10時34分03秒
投稿者:のぞみ総合法律事務所 カテゴリー: General
先日、某業者が田に産廃を埋めまくったとの情報を受け、所有者の了解を得て、掘ってみた。出るは出るは、いっぱい出てきた(↓↓↓)。

廃棄物処分法では、燃え殻、廃プラスティック、木くず、ガラスくず、金属くず、がれき類等々はすべて産業廃棄物とされている。
この田圃は、広さが約5000㎡で、深さを少なく見積もって3mとしても、この田圃だけで1万5000立方メートルの産廃が埋まっていることになる。
この業者が違法投棄をしていることは業界では有名な話であって、県が知らないことは無かったはずである。
香川県は豊島産廃の事件も兵庫県警が捜査に乗り出すまで放置し、現在、莫大な公費を投入して処理をしている。
県は今回の掘り起こし作業に立ち会った。担当者は、私たちには適正に処理しますと約束したが、本当に「適正な処理」ができるのか、注目したい。
廃棄物処分法では、燃え殻、廃プラスティック、木くず、ガラスくず、金属くず、がれき類等々はすべて産業廃棄物とされている。
この田圃は、広さが約5000㎡で、深さを少なく見積もって3mとしても、この田圃だけで1万5000立方メートルの産廃が埋まっていることになる。
この業者が違法投棄をしていることは業界では有名な話であって、県が知らないことは無かったはずである。
香川県は豊島産廃の事件も兵庫県警が捜査に乗り出すまで放置し、現在、莫大な公費を投入して処理をしている。
県は今回の掘り起こし作業に立ち会った。担当者は、私たちには適正に処理しますと約束したが、本当に「適正な処理」ができるのか、注目したい。
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