ある会社から、依頼され、何年もかかっていた建築訴訟。
建築訴訟は、本当に、時間がかかるけど、ようやくこの前、相手方からでた控訴が全て棄却されて当方の勝訴で終わりました。
(まだ、上告審があると言えばありますが、まあ、上告はないでしょうし、上告で結論が変わる事件ではありません。)
訴えは、3265万円と2910万円の二つ。
依頼者もいくらか払わないといけないのは分かっているけど、そんな金額ではないとのことで相談に来られました。
途中で、当方で払わないと行けない金額を計算して支払い、一審でいくらかしはらいを命ぜられた金額と合わせ、トータルで1130万円と450万円ほどを弁済。
結局、それで終わりました。
この事件は、相手方が非常にいい加減で、見え透いた嘘もたくさんついていて、それを裁判官がしっかりと認定してくれました。
負ければ、6000万円を超える金額だっただけに、依頼者も大変喜んでくれました。
この事件は、北村弁護士(ただいま育休中)と一緒にやっていましたが、この事件の受任後は、他の建築紛争も彼女が主に担当するようになりました。
一つでも難しい事件を担当すると経験値が格段と上がります(^o^)。