「先生は、事務所をどんどん大きくしていきたいんですか?!」ということをよく聞かれます。
答えは、私もよく分かりません。独立したときに、こんな大きな事務所にしたいとは全く考えていなかったですし、
気付けばこうなっていたとしか言えません、、。
とにかく、私が思うのは、相談者にいいサービスを提供すること。
いいサービスを提供するには、一人では不可能です。
例えば、離婚事件だけのスペシャリストになるのはそれほど難しいことではありませんが、
離婚、交通事故、相続、刑事、知的財産権、労働、不動産取引、M&A、事業譲渡、事業承継、成年後見、破産、民事再生
任意整理、会社事件、医療過誤その他の事について全てのスペシャリストになるには、相当の年数が必要です。
交通事故を全て完璧にマスターするにも、相当の時間が必要です。
また、一人での経験にはどうしても限界があります。
となると、どうしてもある程度の人数が必要となってきて、結果、大きな事務所になってきたという事情があります。
もっとも、地方では、あまり大きな事務所になってしまうと、
利益相反(双方の相談を受けてしまうなど。)の問題が頻繁に起こるようになってしまい、限界がありそうです、、(^_^;)