本日、弁護団と原告団及び支援者ら総勢15名で前原国土交通大臣に対して、ダム建設に対する事業認定の取消のお願いに参りました。
 一応、マスコミの方には事前周知をしていたのですが、国交省の前でいるときは数社の方しかおられず、そんなにマスコミの方は来られないのかなと思っていたのですが、エレベーターで大臣室のあるフロアに降り立ったところ、30人ほどいるんじゃないかとも思われるほど大勢のマスコミの方がおられました。
 ダム反対を求める我らとしては、マスコミの皆さんに注目していただくことには大変意義があります。その後、30分ほど待った後、大臣室に通されました。
 原告団長と弁護団長が大臣へ陳情書を渡しているところをマスコミの皆さんが前撮りされ、その後、マスコミの方々が退席された後、大臣へお願い。
 時間は10分と限られていたため、事務的に進むんだろうな、、、と考えていましたが、実際に大臣にお会いしてみると、とてもフランクで友好的で、大感動!!!反対住民に対して極めて冷たい県の対応とは大違い。
 選挙前に現地を訪れ、内海ダム再開発事業を「無駄な公共事業の典型」と仰った鳩山総理、及び先月現地を訪れて「基本的に個々のダムについての是非は言わないことにしているが、これはさすがに、、、。」と仰った宮本博司さん(元ダム行政を担当する官僚)からこのダムのことは聞いていますとのこと。
 また「寒霞渓には私も行ったことがありますが、すごくいいところですよね!」とも。
 「法的にできることとできないことがあるので、県が事業主体の工事に、大臣として何ができるのか検討して、また、連絡します。」とのことで、本当に、大臣には感謝、感激です!!!
 あとは、我々が如何に頑張るかです!!
 皆様、応援のほど、よろしくお願いします。