光市母子殺害事件の被告人の死刑が確定した。
 https://www.bengoshi-blog.com/kanemitsu/item_11862.htmlでも書いたが、犯罪を犯す人の多くが非常に可哀想な境遇で育った人である。
 しかし、何人もの人を殺し、何人もの人を強姦した人間が死刑にならないのはどう考えてもおかしい。死刑廃止論者は、死刑に抑止力は無いというが、酒酔い運転を厳罰化した途端、酒酔い運転が激減したのは記憶に新しいところ。
 特に今回の被告人は、事件後も反省がなさ過ぎる。やはり、死刑はやむを得ないであろう。
 この点、昨年の日弁連人権擁護大会において死刑廃止に向けた国民的議論を巻き起こそうという決議が採択されたが、これは、どこぞの電力会社以上のやらせ。発言者は全員最初から仕込んである。まあ、よ~やるわ。日弁連はもっと民主化しないとダメだね。あれじゃあ、大政翼賛会と変わらんよ。
 いずれにせよ、被害者の本村さんは本当に大変だったと思う。嫌がらせも随分あったのではないかと思う。心からお疲れ様と言いたい。